{Type Your Site Name Here}
{Type a slogan for your site here}
{Type Your Site Name Here}
{Type a slogan for your site here}
{Type Your Site Name Here}
{Type a slogan for your site here}
{Type Your Site Name Here}
{Type a slogan for your site here}
{Type Your Site Name Here}
{Type a slogan for your site here}
{Type Your Site Name Here}
{Type a slogan for your site here}
Volume 1 No.1
1995年10月
The Japan Journal of Multilingualism and Multiculturalism
多言語多文化研究
言語習得過程にある幼児に対する読字教授:
3段階(6カ月から34カ月)のケース・スタディ

Laurel Diane Kamada
Humanities Faculty,
Hirosaki University
Hirosaki, Aomori Prefecture, Japan




この論文は、本研究者の子どもである英語ー日本語「潜在」バイリンガル
幼児を被験者として、6カ月以降の読み書き能力の発達を3段階に分け、
追跡したケース・スタディの報告である。カミンズ(1989)の「相互依存の
原理」によると、先に少数言語(この場合、英語)の読み書きを学ぶことに
より、後の学校における社会の主流言語(日本語)の読み書き学習が阻
害されることなく、むしろ促進されるとされる。家庭で英語を教えるのに
最も効果的な方法は、できるだけ早くこれを開始することであると考えら
れる。本研究の第1段階(0:61:3)では、前言語期にある幼児に母語とし
ての英語の読み書きを教えるために開発されたグレン・ドーマン(1964)
法を、一部修正の上、使用した。第2段階(1:3 - 2:2)では、この方法に
加え、米国教育局の新しい研究等の結果をもとに、文脈と意味の理解
をより強調した方法も導入した。被験者がことばを話し始めてから、始め
て声に出して読むことができたと確認されたのは、この段階にある2:1の
時である。第3段階(2:2 2:10)では、英語については30の語を読むことが
でき、これらの語をいくつか組み合わせた句や簡単な文を読むこともでき
るようになるなど、著しい発達が観察された。日本語についても、ひらがな
が約半数、またこれらのひらがなで書かれた語も少なくとも10語読めるよ
うになった。加えて、この段階では、ひらがなが書かれたブロックを組み合
わせて、語を作ることもできるようになった。