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JALT Bilingualism SIG
Supporting people who speak more than one language
This page was last updated: April 1, 2009
日本人家庭での英語子育て:
International Perspectives
湯川笑
1994年10月、14ページ
300円 + 郵便料金
Abstract
このモノグラフは、日本人の夫婦が2人の子ども
を英語と日本語のバイリンガルに育てようと努力
した子育ての記録である。湯川笑子と純幸はアメ
リカ合衆国やスウェーデンで大学院を卒業し、大
学で英語(両方)、バイリンガリズム(笑子)、談話
分析(純幸)などを教えている。2人は第1子が生
まれてまもなく、家族内では両親にとって外語であ
る英語でしゃべり、家族以外の人とは(日本にい
るので)日本語を話すことに決めた。ネイティブス
ピーカー並みの日本語力と英語力を身につけさ
せ得るかどうかは、いわゆる「臨界期」という言語
習得に大事な時期が関与している可能性が高い
ことを学んでいたからである。しかし家庭での英
語子育てを決めるまでには、小さい時から2つの
言語にふれながら育つことが脳や言語の発達に
何の悪影響もおよぼさないことの確認、英語を使
うことと日本文化の中で育つことの不自然さの解
決などいくつかの課題があった。これらをのりこえ
日英語子育ては続いたが、4才頃に日本語が圧
倒的に強くなったり、また逆にハワイに5ヵ月滞在
したことで英語が強くなって日本語の文章が出て
こなくなったりと早期バイリンガルに特有のめまぐ
る・しい変化がおこった。こうした中で日英語での
読み書も導入した。このモノグラフは言語習得、
喪失、バイリンガリズムの専門家としての著者が、
この分野の専門知識と母親としての体験談をおり
混ぜて報告している。